心理職の研修をオンラインで探す方法|選び方と更新ポイント

心理職の研修をオンラインで受けたい公認心理師・臨床心理士向けに、職能団体や学会の研修の探し方と選び方、臨床心理士の更新ポイントとオンライン研修の扱い、無料研修の注意点を公的情報で整理します。
心理職の研修をオンラインで受けるなら、まず「その研修が自分のどの資格や目的に使えるか」を決めてから探すのが近道です。公認心理師は日本公認心理師協会、臨床心理士は日本臨床心理士会や日本臨床心理士資格認定協会など、職能団体や資格団体の研修を軸にすると、迷う時間が大きく減ります。
この記事では、現場で働く公認心理師・臨床心理士の方に向けて、心理職のオンライン研修の探し方と選び方を整理します。研修の仕組みは団体ごとに違い、年度ごとに運用が変わることもあるため、最終的には各団体の公式ページで最新の案内を確認してください。
この記事でわかること
- 心理職のオンライン研修を、どこで・どんな形で受けられるか
- 臨床心理士の資格更新に必要なポイント制度と、オンライン研修の扱いの考え方
- 公認心理師の研修の位置づけ(法律上の努力義務と、協会の単位)
- 学会・セミナー・オンデマンドの違いと、研修の選び方のチェックポイント
- 無料の研修を探すときの注意点
心理職の研修がオンラインで受けられる場面
心理職の研修は、ここ数年でオンライン開催が当たり前の選択肢になりました。ここでは、まず研修が必要になる場面と、オンラインで受けるときの特徴を整理します。
心理職に研修が求められる理由
公認心理師法の第43条は「資質向上の責務」を定めています。条文では、公認心理師は、国民の心の健康を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、第2条各号に掲げる行為に関する知識及び技能の向上に努めなければならない、とされています。法律上は努力義務の形です。
臨床心理士のほうは、日本臨床心理士資格認定協会が、5年ごとの資格更新を義務づけ、研修などで得たポイントを更新の条件にしています。どちらの資格でも学び続けることが前提ですが、更新の要件に直結するかどうかが違います。
オンライン研修のよい点と気をつけたい点
オンライン研修のよい点は、移動時間と交通費がかからず、地方や育児・介護中でも参加しやすいことです。録画視聴ができる形式なら、勤務の合間に学べます。
一方で、対面に比べて質疑や交流の機会が少なくなりやすく、事例を扱う研修では受講する場所の守秘にも気を配る必要があります。また、資格の更新ポイントでは、オンライン研修の扱いに条件がつくことがあります。
心理職のオンライン研修の探し方
探し方の基本は、自分の資格を出している団体と、その職能団体の研修ページから始めることです。ここでは、代表的な入り口を紹介します。
日本公認心理師協会の研修
日本公認心理師協会(公益社団法人)の研修情報のページでは、同協会主催の研修会が「テーマ別研修」に位置づけられると説明されています。テーマ別研修では、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、分野共通といった分野ごとに単位が設定されています。
2026年度の研修予定には、オンライン開催の研修が多く並び、単位数は2単位から5単位程度です。テーマはアセスメント、多職種連携、学校コンサルテーション、倫理、ストレスチェック、AIとの協働による相談対応など幅広く、ライブ配信のみ、オンデマンドとライブの組み合わせ、全4回のシリーズ研修といった形式があります。会員と非会員で申込期間が分かれている研修が多く、抽選や受講条件がつくものもあります。申込はクレジット決済と案内されています。
なお、同ページには、災害支援をテーマにした研修について「本ページからの申込は専門認定単位の対象となるが、臨床心理士のポイントにはならない」という趣旨の注記がついたものもあります。申込の経路によって扱いが変わることもあるので、団体をまたいで単位やポイントを使いたい場合は、研修ごとの注記を必ず読みましょう。
日本臨床心理士会・都道府県の臨床心理士会の研修
日本臨床心理士会(一般社団法人)の公式サイトには「研修会・臨床心理講座」の案内があります。申込は研修会申込サイト「manaable(マナブル)」に移動して行う形です。
日本臨床心理士会や都道府県の臨床心理士会の研修会は、更新ポイントの第2群に当たります。東京や京都など地域の研修を探すなら、まず所在地の臨床心理士会のサイトを見るのが近道です。
日本臨床心理士資格認定協会の継続研修会
日本臨床心理士資格認定協会は、臨床心理士の資質向上事業として「継続研修会」などを実施しています。同協会が主催する研修会は、資格更新のポイントでいう第1群に当たります。たとえば2026年2月1日の第102回臨床心理士研修会は、東京国際フォーラムでの対面開催で、受講資格は臨床心理士、定員200名(超過時は抽選)、参加費2,000円と案内されていました。開催の形式や日程は年度ごとに変わるので、公式サイトのお知らせで確認してください。
協会の「臨床心理士オンライン研修」は1ポイント
同協会は、動画を視聴するオンデマンド方式の「臨床心理士オンライン研修」も、更新年度ごとに順に案内しています。2024年4月のお知らせでは、すべての臨床心理士が対象で、動画の視聴後にアンケートと指定字数(180字以上200字程度)の自由記述の課題に回答すると、第1群として1ポイントを取得できると説明されています。案内は対象者に郵送される「開催案内」で届くため、更新年度が近い方は届いた書類を見落とさないようにしましょう。
学会が開く研修・セミナー
心理職に関連する学会も、年次大会や研修セミナーを開いています。学会によっては、オンライン参加やオンデマンドの視聴に対応するところもあります。
臨床心理士の資格更新では、協会が認める関連学会での発表や参加もポイントの対象になりえます。日本臨床心理士資格認定協会は「臨床心理士の手引き」のページに「教育研修機会としての承認学術団体等一覧」を掲載しています。学会の研修を更新ポイントにしたい場合は、その学会が一覧に入っているかを先に確認しましょう。
認知行動療法・心理検査・発達障害など技法や分野の研修
認知行動療法、発達検査や知能検査などの心理検査、発達障害の支援、緩和ケアやマインドフルネスといった、技法や分野に特化した研修を探す方も多いはずです。こうした研修は、その技法や分野の学会、職能団体の分野別研修、大学の公開講座などで開かれていることがあります。民間の団体が主催する研修でも、協会の承認を受けたものは第4群のポイント対象として案内されることがあるので、案内文に群とポイント数の記載があるかを見てください。治療法の研修の例として、メンタライゼーションに基づく治療(MBT)の研修もあります。
医療機関で働く方は、研修の受講が診療報酬の算定や施設基準に関係するかどうかを、所属先の担当部署と厚生労働省の告示・通知で確認してください。研修の名称だけで要件を満たすと判断しないことが大切です。
臨床心理士の資格更新とポイント制度
臨床心理士は、研修のポイントが更新に直結します。オンライン研修を選ぶうえで、制度の骨組みを知っておくと判断しやすくなります。
5年ごとの更新と15ポイント
日本臨床心理士資格認定協会の「臨床心理士の手引き」によると、臨床心理士は取得後5年ごとに資格を更新します。所定の教育研修機会での心理臨床活動や研修の成果をポイントに換算し、5年間のうちに15ポイント以上を取得することで、継続して臨床心理士として登録される仕組みです。
条件は、教育・研修委員会規程別項第2条の(1)から(6)の教育研修機会のうち、(1)と(2)の両方、またはどちらかを含めて3群以上にわたり、計15ポイント以上を取得することです。同じ群だけで15ポイントをためても要件を満たさない点に注意が必要です。
2026年度の更新対象者(現在の資格の有効期限が2027年3月31日)には、2026年10月16日から関係資料が順に郵送され、申請の受付は書類到着後から2027年1月31日(消印有効)までと案内されています。資料には「教育研修機会一覧」も含まれています。
参加の事実を確認するための参加証明書、参加章、領収証などの提出が求められるため、研修ごとに保管しておくよう案内されています。オンライン研修でも、参加を証明できる書類や記録が残る形かどうかを、申し込み前に確かめておくと安心です。
臨床心理士の研修ポイントの区分(第1群〜第6群)
協会が公表している別項第2条の区分と、主なポイント数は次のとおりです(2025年度版オンライン研修ガイドラインの参考資料による)。
- 第1群: 協会が主催する研修会等(臨床心理士研修会の受講者2P、心の健康会議の参加者2Pなど)
- 第2群: 日本臨床心理士会、地区・都道府県の臨床心理士会が主催する研修会(ワークショップ型の受講者2P、年6回以上の定例型に1年間継続参加で4Pなど)
- 第3群: 協会が認める関連学会での活動(年次大会の参加2P、口頭発表4P、研究論文の発表など)
- 第4群: 協会が認める臨床心理学に関する研修会等(第3群以外の団体が主催し、所定の手続きで承認されたもの。ワークショップ型の受講者2Pなど)
- 第5群: 協会が認めるスーパーヴァイジー経験(開始時と終了時に所定の報告書を提出したもので3P)
- 第6群: 協会が認める臨床心理学関係の著書の出版
ワークショップ型は1回5時間以上、定例型は年間20時間以上の研修時間が必要で、参加者のうち臨床心理士がワークショップ型は30%以上、定例型は50%以上であることが原則とされています。研修の案内に「第4群 2P」のような記載があるかどうかが、申込前の確認ポイントになります。
長期の休業などの特別な事情
長期の海外留学、出産・育児などの特別な事由で心理臨床業務を休業し、所定のポイントを取得できない場合には、資格審査委員会の審議を経て、更新手続の延長などの措置がとられることがあると手引きに書かれています。該当しそうな場合は、早めに協会へ相談してください。
臨床心理士のオンライン研修の基本方針とポイント
日本臨床心理士資格認定協会は、2022年3月1日付で「『オンライン研修』についての基本方針」を公表し、オンライン研修を資格更新ポイントが取得できる教育研修機会として正式に位置づける考え方を示しました。同月15日のお知らせでは、総ポイントのうち対面方式の研修機会が8ポイント以上含まれていることを原則とする考え方にも触れつつ、2022年度からただちに運用に適用するものではなく、移行期間の中でガイドラインを整えていくと説明しています。
その後、協会は「オンライン研修にかかる運営要項(ガイドライン)」を年度ごとに出しています。2025年3月31日付の令和7(2025)年度版では、移行期間を令和8(2026)年度までとし、年度ごとに見直すとしています。主な内容は次のとおりです。
- オンライン研修のポイント数は、別項に定められた数を超えない範囲で主催者が設定し、参加者に通知する。内容によってはポイントの対象外とする判断もありうる
- オンデマンド配信、オンライン中継、対面とのハイブリッド、オンライン事例検討会など、あらゆる形態を含む。同じ研修でも参加形態によって異なるポイント数を設定してよい
- 要件は守秘の徹底と双方向性の担保の2点で、主催者と参加者が発言を交わせるライブセッションが基本
- 臨床心理事例を扱う研修やそのセクションは、オンデマンドなど一方向の形はとらず、ライブで行う
2025年度版のガイドラインには、対面で何ポイント必要かという具体的な数字は書かれていません。また、2026年10月31日時点で、協会サイトのお知らせ一覧に2026年度版のガイドラインは見当たりませんでした。「オンラインのポイントは半分まで」といった話を見かけることがありますが、現行の扱いは更新対象年度に届く資料と協会のお知らせで確認し、うわさで判断しないようにしてください。
公認心理師の研修の位置づけ
公認心理師には、臨床心理士のような資格更新の制度がありません。ここでは、法律上の位置づけと、協会の研修の関係を整理します。
資質向上の責務は努力義務
公認心理師法第43条は「努めなければならない」という努力義務で、何時間受けないと資格を失うといった更新要件はありません。どの研修をどれだけ受けるかは自分で設計する部分が大きくなります。条文はe-Gov法令検索の公認心理師法で確認できます。
日本公認心理師協会の単位と専門認定
日本公認心理師協会の研修ページでは、テーマ別研修のほかに、専門研修Ⅰ・Ⅱ、エキスパート研修といった区分の研修も案内されています。たとえば、専門研修Ⅱ(更新)は認定専門公認心理師の更新のための必修研修で、登録期間(5年間)内に1回履修すると説明されています。エキスパート研修は、認定専門指導公認心理師の申請のための必修研修と案内されています。
専門認定の制度を使うかどうかは任意です。自分のキャリアの方向性(たとえば教育分野を軸にするのか、産業分野なのか)を考えながら、テーマ別研修を選ぶとよいでしょう。専門認定の詳細な要件は、日本公認心理師協会の「専門認定」のページで確認してください。
日本公認心理師協会の研修情報には、年度ごとの研修予定が掲載されています。
心理職のオンライン研修の選び方
研修の数が多いほど、選ぶ基準があると迷いません。ここでは、研修の選び方の観点を5つに分けて整理します。
目的を先に決める
最初に決めたいのは、研修を受ける目的です。目的は、おおよそ次のように分けられます。
- 資格の更新に必要なポイントをためたい
- いまの職場で使う知識や技法を身につけたい
- 新しい分野(たとえば教育、産業・労働、司法・犯罪)に広げたい
- 倫理や守秘、危機対応など、基礎を点検し直したい
主催者が公的・職能団体か、内容は明示されているか
主催者がどの団体か、研修の目的・対象・時間数・講師の専門領域が明示されているかを確認します。職能団体や資格団体、学会、大学の研修は、内容や参加条件が公開されていることが多く、判断の材料になります。「これだけで効果が出る」と断定するような宣伝文句の研修は、慎重に見てください。
ポイントや単位の対象になるか
臨床心理士のポイントを使いたいなら、その研修が教育研修機会として認められているか、どの区分に当たるかを確認します。公認心理師の専門認定の単位を使いたいなら、その団体の単位の対象かを確認します。同じ研修でも団体ごとに扱いが違うことがあるので、案内ページの注記を読む習慣をつけましょう。
形式(ライブ・オンデマンド)が自分の働き方に合うか
ライブ配信は、質疑応答ができ、同じ時間に学ぶ仲間がいる点が強みです。オンデマンドは、時間の融通がきく点が強みです。ただし、オンデマンドには視聴期間があることが多いので、期間と、修了の確認方法(確認テストや視聴記録など)を確認しておきましょう。
費用・申込条件・キャンセル規定を確認する
会員と非会員で費用や申込期間が違うことも多く、抽選になる研修もあります。キャンセルの規定や、領収書・参加証明書の発行方法も、申し込む前に確認しましょう。
心理職の研修を無料で探すときの考え方
無料の研修を探すときは、費用だけでなく、目的に合うかどうかも一緒に見ることが大切です。
参加費は研修ごとに違う
参加費は団体や研修ごとに違い、無料か有料かを一律にはいえません。たとえば日本公認心理師協会のテーマ別研修は申込がクレジット決済と案内されており、日本臨床心理士資格認定協会の第102回臨床心理士研修会は参加費2,000円でした。金額や会員・非会員の差は、各研修の案内ページで確認してください。
所属先や自治体の研修を活用する
無料や低額で参加できる機会として考えられるのは、所属先の法人や機関が用意する研修、自治体が開く研修、大学の公開講座などです。勤務先が研修費を補助したり、外部研修を出張扱いにしたりする場合もあります。参加できる研修や補助の有無は組織ごとに違うので、上司や人事の窓口に確認してください。
「無料」の宣伝に注意したい点
無料をうたう研修でも、後から有料の講座や商材の案内が続く場合があります。主催者が誰かを申込前に確かめましょう。また、更新に使いたい研修は、無料かどうかより、ポイントや単位の対象になるかどうかを優先して確認してください。
オンライン研修を受けるときの環境と守秘
事例を扱う研修では、自分が受講する環境の守秘も大切です。ここでは、準備の観点を整理します。
受講する場所と音声・画面
自宅や職場の共用スペースで受講する場合は、イヤホンや個室を使い、家族や同僚に音声や画面が伝わらないようにします。事例資料は他の人の目に触れない場所に保管し、不要になったら適切に破棄してください。
録画・スクリーンショット・資料の取り扱い
研修によっては、録画や録音、スクリーンショットの禁止、資料の持ち出し禁止といった規定があります。協会の2025年度版ガイドラインでも、録音・録画・画面撮影の禁止の周知や、守秘が徹底される環境で受講するよう注意喚起することが、主催者の確認事項に挙げられています。主催者の決まりを守り、資料を無断で共有しないでください。事例の資料は匿名化されていても、組み合わせで個人が特定される可能性があるため、慎重に扱います。
記録を残しておく
参加した研修の名称、日時、主催者、時間数、群とポイント(または単位)、参加証明書の有無を一覧にしておくと、更新の報告やキャリアの整理に使えます。オンライン研修では、支払い完了メールや主催者名と参加者名がわかる資料が証明の代わりになる場合もあるので、主催者の指示に従って保存しましょう。
よくある質問
Q. 心理職の研修は、オンラインだけで受けても問題ありませんか。
目的次第です。公認心理師は、法律上は知識及び技能の向上に努める責務が定められており、オンラインかどうかの区別はありません。臨床心理士の資格更新では、日本臨床心理士資格認定協会が2022年に対面の研修機会を一定数含めることを原則とする考え方を示し、令和8(2026)年度までを移行期間として運用を見直しています。更新を考えている場合は、届いた更新資料と協会のお知らせで現行の扱いを確認してください。
Q. 臨床心理士の更新に必要なポイントはいくつですか。
日本臨床心理士資格認定協会の手引きでは、5年間のうちに15ポイント以上を取得することとされています。協会主催の研修会(第1群)と、日本臨床心理士会や都道府県の臨床心理士会が主催する研修会(第2群)の両方またはどちらかを含め、3群以上にわたって取得する必要があります。詳細は更新時に送られる資料で確認してください。
Q. 臨床心理士のオンライン研修は何ポイントになりますか。
研修ごとに違います。2025年度版のガイドラインでは、オンライン研修のポイント数は、別項の定めを超えない範囲で主催者が設定して参加者に通知するとされています。協会自身のオンデマンド研修「臨床心理士オンライン研修」は、視聴と課題の回答で第1群の1ポイントと案内されています。
Q. 公認心理師にも研修の義務や更新制度はありますか。
公認心理師法第43条は、知識及び技能の向上に努めなければならないとする資質向上の責務を定めていますが、資格の更新制度はなく、臨床心理士のような更新ポイントの要件もありません。日本公認心理師協会には、専門認定という任意の制度があります。
Q. 心理職のオンデマンド研修は、更新ポイントや単位の対象になりますか。
研修ごとに異なります。日本公認心理師協会の研修一覧にもオンデマンドを含む研修がありますが、臨床心理士のポイントの対象かどうかは、研修案内の注記で確認する必要があります。なお、協会のガイドラインでは、臨床心理事例を扱う部分はオンデマンドではなくライブで行うこととされています。迷ったら申込前に主催者に問い合わせてください。
Q. 心理職が無料で受けられる研修はありますか。
団体や研修ごとに異なり、一律に無料とはいえません。所属先の研修、自治体や大学の公開講座、職能団体のお知らせなどを確認するのが近道です。無料の研修が、更新のポイントや単位の対象にならないこともあるため、目的に合うかどうかも見てください。
まとめ
心理職の研修をオンラインで受けるときの要点を、3つに絞ります。
- 先に「何のために受けるか」を決め、資格の種類(公認心理師・臨床心理士)に応じて、職能団体や資格団体の研修から探す
- 臨床心理士は5年で3群以上・15ポイント以上が必要。オンライン研修のポイントは主催者が設定し、運用は2026年度までの移行期間中に見直されているので、最新の協会の案内で確認する
- 無料かどうかより、主催者・内容の明示・ポイントや単位の対象・形式・守秘の環境を見て選ぶ
心理職のオンライン研修は、探し方と選び方の軸を持てば、忙しい中でも学びを積み重ねやすくなります。まずは自分の資格に関わる団体の研修ページを開き、次に受ける1本を決めてみてください。



